お知らせ

春休み特別展示「ひよこの誕生」実施について

生まれたばかりのひよこに会いに来ませんか?

春は誕生の季節。科学館では春休みの期間中、生まれたばかりのひよこの観察ができる特別展を開催します。
かわいいひよこたちがお待ちしています。運がよければカラを割って出てくる瞬間に出会えるかも。

上越科学館では毎年春休みの期間に合わせ、ニワトリの卵のふ化の様子を展示しています。
ひよこの誕生を通じて、生命誕生の不思議さと命の尊さについて考えてみませんか。
皆さんのご来館をお待ちしています。

黒いひよこが誕生

ふ化させる卵は、「にいがた地鶏」という新潟県特産のニワトリです。
新潟県原産の天然記念物「蜀鶏(とうまる)」という品種に「名古屋種」「横斑プリマスロック」を掛け合わせた地域色豊かな地鶏です。
親は黒色で、生まれてくるひよこも黒色です。(稀に淡い色の個体も生まれます)

展示期間・場所・展示解説のご案内

【展示期間】平成31年3月24日(日)~4月7日(日)
【展示場所】1階エントランスロビー内の発生展示装置

上記の期間は、開館時間中いつでも生まれたばかりのひよこをご覧いただける予定です。

【展示解説】
1日3回、クイズを交えた展示解説を行います。時間は次のとおりです。
開始時間:午前11時~、午後1時~、午後3時~

科学館でひよこが誕生するまで

卵を温めはじめてからひよこが生まれる(ふ化といいます)まで約21日かかります。
当館では次のようにしてふ化させています。

1日目~17日目(ふ卵器で過ごします)

左の写真がふ卵器(撮影のため扉を開けています)です。卵は17日目まで、この中で過ごします。
この機械には2つの大切な役割があります

卵を温める :ふ卵器の中は温度37.8度、湿度約80パーセントに保たれています。これはニワトリが卵を温めるのとほぼ同じ環境です。
卵を転がす :親鳥は、くちばしなどを使って卵を転がします。これを転卵(てんらん)と言い、ふ卵器も1日に10数回、自動的に転卵を行っています。

18日目~21日目(発生展示装置に入ります)

ふ卵器からエントランスロビーにある発生展示装置に移し、ふ化を待ちます。皆さんが目にするのはここからです。
おおよそ20日目にカラに穴を開けはじめ、21日目にカラを割って出てきます。
(カラから出てくる日にちには個体差があります)

よくいただく質問

皆さんからのご質問のうち、よくいただくものを掲載しました。

ひよこの誕生する瞬間を見てみたいのですが、生まれる時間はわかりますか。
生き物ですから、いつ生まれるのかを特定することはできません。運が良ければ誕生の瞬間に立ち会えるかもしれません。
なお、展示期間中は毎日ひよこが生まれるよう、卵を温め始める日を調節していますので、いつでも生まれたてのひよこをご覧いただける予定です。
ただし、生命の誕生はとても微妙なバランスの上に成り立っています。ふ化しない場合もあることをご承知おきください。
ひよこの大きさはどれくらいですか。
個体差がありますが、通常6~7cm前後の大きさです。
ひよことふれ合うことはできますか。
生まれたばかりのひよこは抵抗力が弱く、さわることはできません。世話する職員も手を消毒してから行っています。
鳥インフルエンザなどが心配です。近くで見ても大丈夫でしょうか。
科学館で育てているひよこの卵は厳重な管理のもとで生産されています。
また、卵が到着してからふ化するまで外部と接触することはないので、安心してご覧ください。
ただし、ひよこの世話をするため展示装置を開閉する際に、細かなひよこの毛が飛散することがあります。ぜんそくやペットアレルギーなどの既往症がある方はご注意ください。

投稿日|2019.02.21 イベント情報