夏期特別展「透けとるん?」 開催中!

透かすと見える!?

皆さんが見ている様々なモノ。その中は一体どうなっているのでしょう。
この特別展では、様々な方法で見えないモノの姿を見ていただきます。
透かすと見えてくる世界をぜひお楽しみください。

会期と開館時間

令和5年度(2023年)夏期特別展の会期と開館時間は次のとおりです。

会期7月15日(土曜日)~8月27日(日曜日)
開館時間午前9時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
【開館時間を通常より1時間延長します】
会場上越科学館1階エントランスロビー

※会期中は無休です。(7/18のみ休館)
※ この催事は予告なく中止、または会期等を変更する場合があります。

特別展期間中の入館料

区分個人団体(20人以上)
一般
(高校生以上の方)
800円600円
(1人につき)
小学生・中学生400円300円
(1人につき)
シニア
(65歳以上の方)
600円***************

・未就学児は無料です
・常設展示と特別展示の両方をご覧いただけます
・お得な年間パスポートもあります。特別展も追加料金なくご覧いただけます。
詳しくはこちらのページへ。

展示紹介

展示の一部をご紹介します。
(上越科学館公式SNSでも随時ご紹介しています)

光学迷彩マント

昔話の天狗の隠れ蓑か、はたまたSFの世界か。
マントの後ろの景色が透けてみえる!?

透明人間。誰もが1度はなってみたいと思ったことがあるのではないでしょうか。
最新科学による「透明化」をご覧ください。

※協力:東京大学 先端科学技術研究センター 身体情報学分野 稲見・門内研究室
※写真はイメージです

骨格標本

透けているといえばこれ!骨。
人間の骨格標本や恐竜の化石まで、様々な骨を展示します。

化石

貴重なティラノサウルスの巨大な大腿骨(実物)を展示します!
ほかにも、ドロマエオサウルス全身骨格(レプリカ)やアロサウルスの右足などを展示します。
生きていた時の姿を想像して太古のロマンを感じてみよう。

透明標本

透明標本作家:冨田 伊織

もともと学術標本(透明骨格標本)であった透明標本。
染色された美しい造形は鉱物にも似て、見るものを魅了します。
透明標本が作り出す美しくも不思議な世界は必見です。
※写真はイメージです

夏休み期間の催しスケジュールはこちらのページをご覧ください。
【サイエンスショー・サイエンスシアターなど】

この特別展について

夏期特別展として「透けとるん?透かすと見えてくるもの」を開催しています。
今回は「透かす」をテーマに、最先端科学によるSFのような疑似的な透明化から古生物の骨格化石まで、多種多様な展示を行っています。
なぜ透けて見えるのか。
元はどんな姿だったのか。
疑問や不思議は科学的探究の第一歩です。
見てお楽しみいただくだけでなく、このようなことを感じていただければそれは望外の喜びです。
皆さまのご来館を心からお待ちしております。

SpecialThanks

本企画展示を行うにあたり、ご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。
(順不同・敬称略)

〇東京大学 先端科学技術研究センター 身体情報学分野 稲見・門内研究室
〇透明標本作家 冨田伊織
〇片貝町煙火協会(尺玉カットモデル提供:展示は8月6日まで)
〇日本化薬株式会社 上越工場
〇冨取 満(昆虫標本)
〇稲富 直人(昆虫標本)
〇西脇小動物病院
〇植木医院
〇新潟県工業技術総合研究所 下越技術支援センター